健康のための水の飲み方

睡眠の前後に十分な水分補給を

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人間は寝ている間にかなりの量の汗をかいています。

人間の体は睡眠中も呼吸や発汗によって水分が失われていきます。

朝起きてすぐの体は水分不足の状態ですから、睡眠中に補給できなかった水分を補給するためにも、起きたらまずはコップ1杯の水を飲みましょう。

また、夜中にトイレで目が覚めた場合には、できるだけ水を飲むようにするといいでしょう。

脳梗塞や心筋梗塞が翌朝の目覚めのタイミングで起きる事例が多いのは、睡眠中に水分が失われることが原因の一つと言われています。

これを防ぐためには、寝床に入る前にコップ1杯の水を飲むことです。

高齢の方には夜中にトイレに起きるのを嫌がって、寝る前に水分を摂ることを避ける方がいますが、これもよくない習慣です。

昔の人には枕元に水差しとコップを置いて寝る方がいましたが、これを「宝水」呼んだのはまさに健康のための水飲み習慣と言えますね。

スポーツの前後にも十分な水分補給を

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運動中は大量に汗をかきますから、体内の水分も大量に失われます。

人間は、体重の2%の水分を失うと軽い脱水症状となり、そのまま水分補給をしなければ、熱中症や熱けいれんなどを引き起こす可能性があります。

また短時間に大量の汗をかくスポーツ中は、血液の粘性が高まって血流に障害が発生して脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れもあります。

スポーツ中だけでなく、スポーツを始める前、終わった後にも十分な水分補給が大切です。

一部に運動中に水を飲むとバテるとか、練習の効率が下がるといった誤った理解がなされていますが、これはたいへん危険なことです。

ビールで水分補給はできない??

夏の暑い盛りにビールを飲む爽快感がたまらないという方は多いでしょう。

ビールの爽快感はのどごしが良いからで、喉の渇きをいやしてくれると錯覚しがちですが、アルコールの利尿作用によって、実際にはビールを1リットル飲めば、1.1リットルが尿となって体外に排出されるといわれています。

お酒を飲んだ後には必ず飲んだ量より少し多めに水を飲むようにしましょう。

ゴルフ場ではランチを食べながら、ビールを飲む方も多いと思いますが、ビールを飲んだ後はビールを飲んだ量以上に水を飲むことが大切です。

入浴後にも十分な水分補給を

入浴して体温が上がれば汗をかきますが、喉の渇きを感じる前にかなりの汗をかいていますので、入浴中と入浴後の脱水状態には注意が必要です。

40度前後のお湯に10分間つかっているだけでも、500ミリリットルの汗をかくといわれています。

入浴後に十分な水分補給をすることなく、就寝したことで翌朝に脳梗塞や脳血栓、心筋梗塞につながる事例も多く、入浴後の十分な水分補給は大切です。

入浴すると皮膚が赤くなりますが、これは皮膚表面に近い血管の血流が促進されているからで、体温調節機能が働いているためです。

スムーズな血流を保つためにも水分補給は大切ですから入浴後の水分補給を習慣化しましょう。

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