ウォーターローディングで新陳代謝促進

老廃物の排出

いつまでも美しくありたい、健康でいたいというのは誰もが願うものであり、その証拠にテレビや新聞、雑誌などの広告でもその多くが美容と健康に関連する商品やサービスに関係するものです。

こうした商品はその多くが外側から手を加えるものであり、体の中の老廃物を外へ出すというものはあまり多くないようです。

美容と健康を考える際には、美容成分や栄養素を外側から加えることばかりを考えるのではなく、体の中で発生した古いものや不要なもの、老廃物を貯めこまずにきちんと排出することも考えましょう。

上手に水を飲むことが健康の基本

古代中国の哲人、孔子は「論語」の中で、粗食で水を飲みひじを枕に寝ていても人生の楽しみがあると教えています。

コップ1杯の生水を飲むことを忘れては、私たちは健康を保って生きていけないということでしょう。

今から2400年も昔に、中国の哲人は「水を飲む」という人間の基本生理こそが、人間がまっとうな健康と長寿、幸福を得るための大切な行為であることを力説したのです。

すでにお話したように、水は私たちの体の新陳代謝促進にとても大切な役割を果たしています。

したがって、「水を上手に飲む」ことで病気を予防し、健康が維持できるははずです。

新陳代謝を促進する水の飲み方

このような考え方に基づき、「水のみ健康法」「ウォーターローディング」というものがあります。

第一線で活躍するアスリートには、この「ウォーターローディング」を実践し、体調を常にベストに保っている人もいるのです。

たとえば、あるマラソン選手は、毎日の練習で走る前に、硬度の高めの水を飲んでから練習をスタートするそうです。

実はマラソンランナーが走る前に硬度の高めの水を飲むという方法は、欧米ではかなり前から行われていました。

試合前の一定期間、毎日1リットルから1.5リットルの水を少しずつ摂取することによって、体を常に水で満たし、試合中の水分喪失による運動能力の低下を防ぐ体調調整法なのです。

個人差もありますが、1回の摂取量は250ミリリットルが目安だそうです。

今ではマラソン選手ばかりでなく、サッカー野球などいろいろなスポーツ選手が取り入れているそうです。

この体調調整法は、スポーツ選手だけに限らず、一般の人たちの健康法としてもおすすめできるものです。

1日に1.5リットルを目安に1回の摂取量を250ミリリットルにし、水は中硬度のミネラルウォーターがいいでしょう。

ミネラル含有量の多い硬水は、利尿効果が強すぎて、ミネラルの一部を体外に放出してしまいますし、逆にミネラルの少ない軟水ですと、汗とともに放出されたミネラルを補うという意味で、必要なミネラルが不足する可能性もあります。

ただしこの健康法、ウォーターローディングは、腎臓などの内臓に疾患のある方は医師と相談してから進めましょう。

腎臓などに疾患のない方であれば、血行を促進し、毛細血管と細胞との間のミネラルバランスを保って、新陳代謝を高めてくれるでしょう。

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